Transition Bikes 2015モデルの中で個人的に最も気になっていたRIPCODEのデモバイクを組んでみました。
Transitionがキッズ用のフルサスバイクを本気で作ってきました。
今回はその本気具合を実際にカタチにして確認したかったことと、現在の国内市場では困難と思われる本格的キッズMTBを実際にみなさんに乗ってその世界を知っていただきたいなと思い先ずはデモバイクを作ってみました。
完成車での販売です。
ホイールは24インチ。サイズはワンサイズで身長は137cmを中心に設計されています。
日本では小学生の中学年以上位からでしょうか?
ヘッドセットは上下44mm。
フォークはオーバーサイズコラムのROCKSHOX XC32 26インチ用100mmストロークがセットされています。
ここまでの3枚の写真で見ていただいてもとても真面目に作られていることがわかります。
スタンドオーバーハイト、ハンドル位置を下げる為に大変工夫されている事が見受けられます。
ヘッドチューブはびっくりする位短いです。
前後サスペンションは大人用と同じエアモデルを使用し十分に軽量に作りながら交換しアップグレードも容易にしています。
ブレーキはシマノの油圧ディスクブレーキ。
ドライブトレインはSRAMの1×9 Speed。
E-13のチェーンガイドも標準装備 (ISCG05台座)
前後アクスルはフロント9mm/リア10mmですがノバテックのスルーアクスルを採用し剛性も確保。後のフォークのアップグレードにも容易に対応が可能です。
もちろんシートポストもサドルも大人規格。
写真にはありませんが、リフレクター類やリアホイールに付けるチェーン落ち防止のプレートも付属していましたのでそれらを装着し日常の使用にも十分対応できます。
今後のイベント等には必ずこのバイクを持参致します。
気軽に乗ってお試しください。
もちろんパノラマで本コースをご市場頂いても結構です。
この2015モデルは現在国内に在庫をしておりませんので日数を頂ければアメリカからエア便で取り寄せる事も可能です。
それでも今年はまず皆さんに見ていただく事が目的で良いかなと思っています。
というのも2016モデルも継続される事が正式に決定致しましたので一足お先にデモバイクをという意図があります。
2016はフレームカラー、グラフィックの変更のみのようですし、販売方法は完成車及びフレーム販売となっています。
そうみなさんのご自宅で使わなくなったパーツを使いお子さんのバイクを組める可能性が増えています。
きっとその方がより良い内容で購入価格も抑える事ができるかと思います。
もっとお子さんにMTBを楽しんでもらえたらきっともっと色々と良くなります。
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