Transition Bikesが珍しく発売開始前に新しいモデルの発表を行いました。
調べてみるとBottlerocket(ロケット花火の意)は2012モデル迄販売されていました。
このモデルの大ヒットによってTransition Bikesは今の地位を築いたとても重要なモデルです。
当時”BIKE PARK BIKE”という聞いたことのないジャンルで登場し、何を言っているのかわからない私はどのように日本で説明すればいいのか悩んだ記憶があります。
”BIKE PARK BIKE”とはウィスラーやパノラマのようなゲレンデをタイムを競うだけでなく、より楽しく走る為に余裕のあるストロークを持ちながら、振り回してもコントロールしやすく産まれた新しいジャンルでした。
このモデルは世界中で受け入れられ多くのバイクが販売されたと思います。
日本でもこのコンセプトが多くのライダーに受け入れられたように記憶しています。
そしてこのタイミングでBottlerocketが多くのアップデートを受けて復活します。
上記の画像は過去のモデルで、下記の画像が新しいモデルになります。
そう全く同じカラーリングを発売です。
シングルクラウン、ダブルクラウン共に対応し、ホイールサイズは前後27.5。
ストロークは前後200㎜まで延長。フレーム素材はご覧の通りアルミになります。
これらの変化は10/16, 18に行われるRedbull Rampageに向けて現在のRampage系の競技にも対応するべく作られました。
本モデルの詳細発表は10/9になります。
その際に追ってご案内致します。
今までTransitionはTR11でRampageとRaceの両方を担ってきました。
しかしこのBottlerocketの復活により......。
Transitionはまだまだ元気ですよ。
ライダーは若かりし頃のKyle(社長)。今も変わりませんね。