20120928

OGK KABUTOとSPY MX GOGGLES

そろそろ各ブランドのデリバリーやニューデザインの発表がされ始めました。
そのなかでも今回は表題の通りOGK KABUTO IXA-Cのニューカラーのご案内とSPY MX GOGGLEの2013カタログのデータをご案内致します。


大変ご好評頂いておりますIXAのカーボンモデルに新色の追加です。
今回は色々な会場でチョロチョロとご覧になられた方も多いかと思われるニューカラーですが次週よりデリバリーがスタート致しますのでご案内致します。

モデル名は左寄り"IXA-C TECT"(テクト)、"IXA-C"、"IXA-C VICTAS"(ビクタス)の3カラーです。
価格は全て¥39,900-(税込)、今回の目玉はキチンとサイズが3サイズ(XS/S、M/L、XL/XXL)がラインナップされる事、特に市場から要望の高かったブラックのモデル(IXA-C)が発売される事になると思います。
それ以外のカラーも左右がアシンメトリーにデザインされた"IXA-C TECT"、Mitch Delfsが先日オーストリアで行われた世界選手権で使用していた"IXA-C VICTAS"等とても魅力的なカラーがラインナップされています。
証拠写真です。
なぜ被っている時の写真でないのか?なぜピントがコカコーラなのか?
私、個人的には"IXA-C VICTAS"が好みですが、是非お好きなカラーがございましたらお早めにどうぞ。特に初回のデリバリーは"IXA-C"の終了が少ないという情報も入っておりますのでそちらをご希望の方は本当にお早めにどうぞ。

続きましてSPY MX GOGGLES 2013モデルのカタログデータを入手致しましたのでそちらのご案内です。
モデルはKlutch(クラッチ)、Whip(ウィップ)、Targa3(ターガキューブ)、Targa Mini(ターガミニ)のラインナップで前年と変わらずですが、更に刺激的なグラフィックが施されています。
こちらのデリバリーは11月位から順次行われる予定。価格等の詳細につきましては追ってご案内致します。
各モデルの詳細画像につきましては下記のカタログ表紙をクリックして下さい。
別ウインドウで中身をご覧頂く事が出来ます。
カタログ自体がカッコいいです。



個人的に気になるのは"Whip M.C.S.D"と"Targa Mini DINO JR."でしょうか。
前年からの継続カラーはほとんどありません。
という事は2012モデルで好きなグラフィックがあるという方は在庫が随分となくなってきておりますが、一度販売店様にお問い合わせ下さい。数は限られますがラストチャンスになります。

20120920

NICOLAIの取扱を開始致します。


ION20 E-BOXX(本モデルは現状の日本の法規上輸入は不可能です)

先日の渡欧時に本日は表記のタイトルの通り、NICOLAIのバイク及び関連商品の日本での取扱につき、正式に合意に至りましたのでそのご報告です。NICOLAIの本社を訪問し実際に工場を見学させて頂いた上で打ち合わせを行い、本日のご案内の運びとなりました。

皆さんにとってNICOLAIというブランドはこのトップの画像に代表されるような大きなゴツゴツした変わった規格の高価なバイクのみを作るブランドというイメージであると思います。
私も実際に本社工場を訪れるまではそのような印象のブランドに過ぎませんでした。
しかしそこには30名ものスタッフが全ての細かいパーツから切削、溶接、塗装という全ての行程を高い精度を求めながら自社内で行い一つ一つ丁寧に作られて行く姿を見る事が出来ました。
バイクを作る過程、販売後の保証への考え方、WCへの積極的な参戦など彼らのモノ作りへの真面目な取組みや彼ら自身が表現したい事等に大きな感銘を受け、彼らのありのままを少しでも多くの日本の方々に知って頂きたいと思いスタート致します。
彼らは好みのサイズやカラーなどをお客様にお選び頂き、正その式な受注後に数ヶ月の納期を掛けて生産されます。
その自分だけの一台を作る楽しみを皆さんにも楽しんで頂けたらと思います。

まずはこれからデモバイクを何台か作製し皆さんに試乗頂きたく考えています。
私がそうであったように実際に乗って頂くとNICOLAIのバイクの良さをきっと感じて頂けると思います。
ION16 来春発売予定のオールマウンテン

先ずはご案内まで。
モデルや価格等は近日中に追ってご案内致します。

以下の写真はNICOLAI本社の写真です。
1800年代の古い建物を改装し、その中に工場が入っています。
そして美しい裏庭も。
彼らの世界観が少しでも皆さんに届けばと思います。

20120911

Transition Bikes 2013 Modelが発表になりました。

先日、EURO BIKEより無事帰国致しました。
といっても帰りのルフトハンザがストライキによりフライトをキャンセルした為に、フランクフルト空港に丸一日滞在する事となりましたが無事に当日夜出発のJALにリブッキングして成田に着きました。
リブッキングの列に並び始め。
このあと空港に11時間滞在しました。

やっとEURO BIKEが終了致しましたのでタイトルの通り、Transition Bikes 2013モデルの画像及び各モデルの簡単なご案内です。

TR450
テーパードヘッドの下側の大径化。
今年のテーパードヘッドは全て同じ変化をします。
Enduro MAX bearingの採用。
Cyan × Black
White × Black
Yellow × Black
TR250
リアユニットをRC2に変更しお買い求め安い価格に変更します。
White × Green
Black ×Grey
Black × White
Covert 26
リアトラベルを10mm延長
リンクとシートチューブ部の形状が変更になりより剛性がアップしています。
Amber Ale 
Pearl Yellow
Pewter
Covert Carbon 26
Carbon Hybridモデルの新登場です。
フロントトライアングル、シートステー部がカーボンになっています。
B.B.はBB30になりEURO B.B.への変換アタッチメントが付属します。
カラーは他にWhiteがあります。
Lemon Lime
Stealth Black
Covert 29
ニューモデルのCovert 29です。
現在、北米ヨーロッパで大流行中のエンデューロやオールマウンテンにより走破性を高めたモデルとして追加投入です。
Amber Ale
Matte White
Stealth Black
Bandit 26
フロントディレーラーの取付がダイレクトマウントになりました。
ショックマウントスペースを拡げ剛性をアップ。
Stealth Black
Orange Peel
Lemon Lime
Bandit 29
トレイルバイクとして新しいジオメトリが採用されました。
トップを長くヘッド角を69°と少したてチェーンステーを短くしました。
ショックマウントスペースを拡げ剛性をアップ。
新しくS Sizeが加わります。
Cyan
Matte White
Stealth Black
TransAM 26
本モデルのみ2012モデルと一切変更がありません。44mmヘッドチューブ、142mm×12mmリアアクスル採用です。

TransAM29
フレーム重量の軽減と
グラフィックの変更が入りました。
僕は今回のマッスルカーからインスパイアされたグラフィックはかなり好きです。
Gross White
Grass Green
Orange Peel
Double
ダウンチューブにシフターのマウントがつきます。
ジャイロに対応した44mm-56mmヘッドチューブになりました。
リアユニットがROCKSHOX Monarch Rに変更になりました。
Black
Cyan
Bank
新しいチューブの採用により剛性をアップ
2012モデル中期より142×12mmアクスルの採用。
Tangerine
White
PBJ
Transition創業時より続いていたTrail or Parkがついになくなります。
その代わりによりそれぞれに特化させた2種類のクロモリジャンプバイクの登場です。
一つ目がPumps,Bumps and Jumps....
短いバックエンドに高いシートチューブ長と少し寝たヘッドアングルが特徴です。
比較的リラックスできるジオメトリはビッグトレイルや高速向き。
Anti Freeze
Sea Strike
BLT
二つ目がBanks,Lips and Transfers...
短いバックエンドに特別に低いスタンドオーバー、そしてBBドロップがゼロのBBハイトとより立ったヘッドアングルを持ちます。
トリック向きの機敏なジオメトリ。スケートパークやストリートに。
Lemon Head

Tooth Paste


これらがフレーム販売の全てのラインナップになります。
ジオメトリ詳細や販売価格等は追ってご報告致しますのでもう少しお待ち下さい。
実はこの他にもう一つ面白い完成車の隠し球もありますがそちらも追ってご報告します。

20120902

現在はLeogang(レオガン?)におります。

陸路での移動を繰り返しパスポートを見せるチャンスも無いと自分がどこにいるか解らなくなってくるのですが、ここはオーストリアです。これで今回の3ヶ国目になります。
ホテルの予約もせずに来てなんとか取ったホテルが快適だったり、雨にふられてとても寒かったりと色々ですが、オーストリアの」リゾート地に滞在しています。
ご参考までにホテルのトイレと今朝の朝食と近くの町並みを。
できれば仕事でなく来てみたい街です。





理由はもちろんこちら。MTBの世界選手権が行われている為です。
一応その観戦ではなくお仕事に来ているのですが、その辺のお話はまだ何ともなので今回は世界選手権の雰囲気が少しでも伝わればと写真をお見せしようかと。
世界選手権という事で国別のブースが立ちます。

もちろん日本テントもあり、顔を出したら清水選手が泥だらけのまま暖かく迎えてくれました。

この白いテントだけではあまりに寂しいですので赤いテントや青いテントも立っています。


もちろんこれだけではなく各社馴染みのあるブランドは全て立っています。ここではその一部(特に人が集まっていた所)をご紹介。



Macのモニター上でしか見た事の無い人たちが普通にいました。
そんなこんなでシーディングランがスタート。世界戦は予選落ちがありませんので出走順位を決める為だけに走ります。
靴が汚れたくない私はチケットを購入し(2Day Ticket €15-)手首に判子を押されるもゴール付近で観戦。見た事ある人が凄い勢いでいっぱい降りてきます。
今日はあくまでもシーディングですので少し和やかな雰囲気です。






そんなこんなで次は4Xレースが開始。
こちらは今日が本番ですので皆さん気合いが入り接触があるとゴール後に軽くもめたりもします。うっかりすると看板を蹴り破ってしまったり。














他にも沢山写真を撮りました。
こんなことならカメラを持ってくれば良かったです。
iPhoneとiPadでの撮影ですので限界はありますが、もし宜しければfacebookにあげておきますのでご覧ください。気になる選手の機材もあります。
明日はDHの決勝です。さてだれが勝つのでしょうか?