Transition Bikes TR500 Mega Press Release

Transition Bikesより正式に2014 Transition TR500が発表されました。

先日の来日時にこっそり見せてくれた動画よりご覧下さい。
フレーム開発の様子をご覧頂けます。
社員総出で頑張っています。

Transition TR500 Mega Press Release Video from Transition Bikes on Vimeo.

TR500はダウンヒルプログラムの最新の技術革新と進化を表しています。
我々はTR450で得た成功をもとにより軽く、より強く、サスペンション運動学を改善させ、最新のサイジングトレンドに更新する事でした。
TR500はこれらを一つも見落とす事なく完全に再設計されています。
その結果、540gの軽量化を図りながら重要な箇所に高い強度を持たせ、チューニングをより簡単にさせ、軽いスプリング重量をもち、セクシーな新しい外観を得る事ができました。

貴方が容易に購買決定できるように我々は二つのバイクを一つのバイクで作りたかった。
これ以上、TR450 VS TR250の意思決定の迷いは無くしたかった。
TR500は容易で効果的にトラベル、ジオメトリ、チェーンステイ長を調整可能です。
それはデュアルクラウン ワールドカップレーサーからシングルクラウン シェディングマシンに直ぐに切り替える事が出来ます。

サスペンション

TR500はいつでもライダーを高く保つ為により多くのホイールトラベルをもつ為にサスペンション運動学をアップデートしています。
以前のモデルよりもプログレッシブを少なくすることでちょうど良いボトムアウトコントロールが得られます。
ライダーは過酷なボトムアウトに気づかずに全てのトラベルを使う事が期待出来ます。
更に予測可能なサスペンションフィーリングの向上によりサスペンション調整が容易になるでしょう。
TR500はセットアップが容易になり、ファーストライドから快適で馴染みを出す事ができます。

デザイン

TR500の設計目標は単純であった。それはより強く、より軽く、よりセクシーにする事。

これは大変容易に聞こえるが、実現の為に多くの努力が必要であった。

全てのチューブはクリーンでアグレッシブなラインを実現する為に、カスタムハイドロフォームされました。

私たちは統一されたシートチューブとトップチューブのガセット部に非常に複雑な一連の処理を施す事で生産能力をプッシュしました。

バイクの全てのパーツは最大限の強度、重量の削減を実現する為に彫刻されています。
全てのヨーク、ロッカー、アップライトは典型的なCNCプロセスよりも複雑なシェイプを実現する為に鍛造されています。
インターナルケーブルルーティングはゴム一体化フォークバンパー、カスタムケーブルエントリーポイントを持っています。
これら全てのディテールはカタチと機能の完全なバランスを持っています。

調整機能

TR500は180mmと200mmのリアトラベル、チェーンステイ長、BBハイト、ヘッドアングルを調整する機能があります。

調整を単純化しと容易なアクセスによりコースやトレイルで簡単に調整が可能です。

我々は完全なセッティングを見つける為にライダーが調整する事をお勧めします。

TR500は低めのBBハイトと長いチェーンステイの設定で26インチと27.5インチのホイールサイズに対応するように設計されています。

TransitionのKevinより先日来日した時のお礼のメールが届きました。

Hey Kenji, just wanted to say thanks for everything on our Japan trip. We had an amazing time and hope to come and visit every year. We really loved your country and the people we got to hang out with and ride. Here are some photos from the trip. If you ever want to come to our home please let us know as we would love to have you be our guest. 

Kevinから先日のお礼のメールが来ました。

毎年来たいと書いてます。

今回の来日時に彼らと色々な話をしました。

日本についてもとても詳しく広島の原爆ドームにも行きたいと言っていました。

彼らはあのような事があったのに日本人はアメリカ人の事を嫌いではないのか？と心配さえしていました。

写真に出てくる彼らはとても明るくアホなおっさん達ですが、とても気遣いをする真面目で善良なアメリカ人です。

お互いの家族の話や政府の批判をしてみたり普通の友達のように過ごす事が出来ました。

最初に会った時にいきなりケンジは結婚してないんだっけ？

って嫌な質問をされましたけれども。。。

是非毎年遊びに来ると良いよ。

でも来年はもう少し働かせてやりますけどね。

今回、彼らから送ってきた写真をお見せします。

今回色々とお世話になったアクセルさん前にて。

一緒にライディングした加藤将来

井本はじめ

たまたま練習に井出川選手と共に。

雪やらアメリカ人やら。

前回のブログアップより随分日数が経ってしまいました。
その間もアメリカ人が来たり雪掻きしたり雪掻きしたりとやってまいりましたが、やっと通常業務に戻れそうな気配がして参りましたのでそのご報告です。

雪掻き
これは正直大変でした。
二週連続で雪が降ったのですが一度目のタイミングで私が留守をしてしまい、中央道が閉鎖で帰ってこれなくなり、やっと戻ったものの事務所に車で入る事が出来ず公民館に止めておいてもらい、事務所側の頼みの4駆軽トラもスタックすて外に出せず。
具体的な方策が取れないまま二回目の雪が降り、今度は私が事務所から出られないハメに。
この時は中央高速だけでなく国道20号も封鎖となり近所の道の駅は避難所となり動けなくなった人々を収容し炊き出しまで出てくる始末。
事務所からの脱出に食事も取れずに二日掛かったり、やっと西友とセブンイレブンに行っても何も無いなどなかなか得られぬ経験が出来ました。
その後も外出用の車は公民館にあり毎日長靴を履いて靴下を濡らしながら車にたどり着き靴下と靴を履き替える毎日が続いておりましたが昨日やっと除雪機をお借りし車で事務所まで入って来れるようになりました。
それと同時に佐川急便も集荷に来れるようになり本日より出荷スタートします。
皆様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんでした。
まだ完全ではありませんが、なんとか業務をスタート致します。
まあ大変でしたがなかなかこんな経験は出来ませんし、たまたま道の駅に大学のクラブの後輩が避難しており、卒業以来久しぶりに会えたりと悪い事ばかりでもありませんでした。
なんとか本日より出荷もできるようになりました。
ご発注お待ちしております。

アメリカ人 (Kevin & Kyle)
Transition Bikes のオーナーであるKevinとKyleがそんななか来日。
表向きは台湾に行くついでですがどうやら今回は完全に白馬にスキーをしに来た様子。
彼らはあの二回目の大雪の日に成田に到着。なんとか自力で白馬に入ってスキーを存分に楽しんでおりました。こういう時のアメリカ人には本当にかないません。
最初の連絡は1月にあり、その時にはもう少し真面目に働いてくれそうな感じがしたので色々と前向きな提案をしていたのですが、いきなり音信不通になり来日直前に突然の連絡。雪掻きをしたいのにその対応に追われ事務所は全くの手つかずに。
一時はどうしてやろうかとも思いましたが、彼らの楽しそうな姿を見ていると良かったのかなとも思います。
本当はここで色々とお話したい事もあったのですが、お仕事的に書けない事や、無茶苦茶すぎて彼らの為に書けない事や多々楽しい時間を過ごす事が出来ました。
今回、彼らと長い時間を過ごし色々な話をして再確認出来た事がありました。
彼らは僕の仕事の規範であり続けます。
そして僕にとって彼らは今も憧れの存在です。

頼むから今度はサマーシーズンに来てくれとお願いしておきました。
今回も多くの方々のお世話になりました。
本当にありがとうございました。

その間の色々な写真をお見せ出来るものだけ適当に。

二回目の雪が降った日の朝の事務所前。
これで二日間幽閉されます。

二日掛かって車まで行くとこんな。

人がドタバタしてるのにKevin & Kyleは
優雅に白馬でスキー満喫。

予定よりも一日早く諏訪へ。
大男二人のレンタカーはこれ。
この後izakayaへ。

翌日からバイクに乗りたいと西へ。
今回は他にも多くのライダーがいて喜んでいました。

LBRのメンバーとも記念撮影。
雪で乗れる場所を探すのも大変。

東京は東京マラソンと重なり電車で移動。
この時点で既に二軒ハシゴしてます。

渋谷駅前で大興奮。
ジーザス連発。

渋谷で仕事のフリをしてます。

渋谷で三軒目。
この後の画像はナシ。

昨日、急遽お借りしたバイクを
NORTHSTARさんへ返却。